【楽天経済圏 No.56】楽天証券とは?手数料・ポイント投資・SPU倍率を徹底解説

楽天証券とは?特徴・手数料・楽天ポイント連携
楽天ポイントで投資できる!手数料・NISA・SPU倍率まで徹底解説
「楽天証券って名前はよく聞くけど、実際どんな証券会社なの?」「楽天ポイントで投資できるって本当?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。楽天証券は口座数が1,000万を超える国内トップクラスのネット証券で、楽天経済圏をフル活用したい人にとって外せないサービスのひとつです。
楽天証券の最大の魅力は、楽天ポイントをそのまま投資に使える点と、楽天カードや楽天銀行との連携でSPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が上がる点です。日々の買い物で貯まったポイントを投資に回せるため、資産形成を始めるハードルが大幅に下がります。
この記事では、楽天証券の基本的な特徴・手数料体系・楽天ポイントとの連携方法・SPUへの影響まで、楽天経済圏をお得に活用するための情報をまとめて解説します。投資初心者の方にもわかりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 楽天証券の基本情報・他社ネット証券との違い
- 国内株・投資信託・米国株などの手数料体系
- 楽天ポイントで投資する方法(ポイント投資の仕組み)
- 楽天カード・楽天銀行・楽天市場との連携でSPU倍率を上げる方法
- 楽天証券のNISA口座・つみたて投資枠の活用ポイント
楽天証券とは?基本情報をおさらい
楽天証券は楽天グループが運営するネット証券です。口座開設・維持費は完全無料で、スマートフォンアプリ「iSPEED」やPCのウェブ画面から手軽に取引できます。取扱商品は国内株式・米国株・投資信託・債券・FX・先物オプションと幅広く、初心者から中上級者まで対応しています。
楽天グループとの連携が非常に強く、楽天カード・楽天銀行・楽天市場・楽天モバイルなどのサービスと組み合わせることで、ポイント還元率の向上や入出金の手間削減など、多くのメリットを享受できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 楽天証券株式会社(楽天グループ) |
| 口座開設費・口座維持費 | 無料 |
| 取扱商品 | 国内株・米国株・投資信託・ETF・債券・FX・先物など |
| NISA口座 | 対応(成長投資枠・つみたて投資枠) |
| ポイント投資 | 楽天ポイントで投資信託・国内株を購入可能 |
| クレカ積立 | 楽天カードで月最大10万円まで積立可能 |
| 対応アプリ | iSPEED(iOS・Android) |
楽天証券の手数料体系
楽天証券の手数料は「ゼロコース」を選択することで、国内株式(現物・信用取引)の取引手数料が完全無料になります。2023年10月以降に導入されたこのコースにより、売買コストを気にせず少額から投資を始めやすくなりました。
国内株式(現物取引)手数料
| コース | 手数料 | 備考 |
|---|---|---|
| ゼロコース | 0円 | 超高速取引(SOR/スマートルーティング)利用 |
| 超割コース(1注文制) | 55円〜 | 1注文の約定代金に応じた手数料 |
| いちにち定額コース | 1日100万円まで0円 | 1日の合計取引金額で手数料が決まる |
米国株・投資信託の手数料
| 商品 | 手数料 |
|---|---|
| 米国株(現物) | 約定代金の0.495%(税込)・最低0米ドル〜上限22米ドル |
| 投資信託(購入時) | ノーロード(購入手数料無料)ファンド多数 |
| 投資信託(売却時) | 原則無料 |
| NISA口座での取引 | 国内株・米国株とも手数料無料 |
💡 ポイント:NISA口座(成長投資枠・つみたて投資枠)では国内株・米国株の売買手数料が無料になります。長期・積立・分散投資を目指す方は、まずNISA口座の活用を検討しましょう。
楽天ポイントで投資できる仕組み(ポイント投資)
楽天証券の大きな特徴が楽天ポイントをそのまま投資に使える「ポイント投資」です。楽天市場・楽天カード・楽天モバイルなど日々のサービス利用で貯まった楽天ポイントを、現金と同じように投資信託や国内株式の購入に充てることができます。
1ポイント=1円として投資信託の購入代金に充当できます。100ポイントから利用可能で、全額ポイントで購入することもできます。つみたて投資枠(旧つみたてNISA)対象ファンドにも使えるため、ポイントで非課税投資を始められます。
国内株式(現物取引)の購入にも楽天ポイントが使えます。1ポイント=1円で充当でき、単元未満株(かぶミニ®)にも対応。気になる銘柄を少額から試してみたい初心者にも活用しやすい仕組みです。
投資信託を保有するだけで、残高に応じて楽天ポイントが付与される「投資信託残高ポイントプログラム」があります。ポイントで買った投資信託でもプログラムの対象となるため、ポイントの好循環が生まれます。
楽天カードのクレカ積立でポイントを貯める
楽天証券では楽天カードを使って毎月の投資信託積立ができる「クレカ積立」に対応しています。月1,000円〜最大10万円まで設定でき、積立金額に応じて楽天ポイントが付与されます。
| 楽天カードの種類 | ポイント還元率(クレカ積立) |
|---|---|
| 楽天カード(一般) | 0.5% |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% |
| 楽天ブラックカード | 1.0% |
たとえば楽天プレミアムカードで月10万円積み立てると、毎月1,000ポイント(年間12,000ポイント)が還元される計算です。積み立てながらポイントも貯まるため、長期投資と相性が非常に良い仕組みといえます。
💡 ポイント:楽天キャッシュ(電子マネー)を使った積立も月5万円まで対応しており、楽天カードからの楽天キャッシュチャージ分(0.5%還元)と合わせると、月15万円分の積立にポイントを付けることができます。
楽天証券とSPU(スーパーポイントアッププログラム)
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天市場でのお買い物ポイント倍率が、楽天の各サービスを利用するほど上がる仕組みです。楽天証券もSPUの対象サービスに含まれており、条件を満たすと楽天市場での買い物ポイントが+0.5倍になります。
楽天証券でSPU+0.5倍を得る条件
- 投資信託を月1回以上・合計30,000円以上購入すること(ポイント投資のみでは対象外のため要注意)
- 楽天証券と楽天会員IDを連携(楽天ID連携)していることが前提条件です。未連携の場合はSPUの対象外となります。
- 毎月の達成状況に応じて翌々月以降に反映されます。月をまたぐ場合は条件の達成タイミングに注意しましょう。
さらに、楽天銀行と楽天証券を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.1%(税引前)に優遇されるほか、楽天証券の口座への自動入出金(スイープ)が有効になり、資金管理が非常にスムーズになります。
楽天経済圏×楽天証券のSPU倍率イメージ
| サービス | SPU倍率 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 楽天市場(通常) | +1倍 | 楽天会員であること |
| 楽天カード(通常払い) | +1倍 | 楽天カードで楽天市場で決済 |
| 楽天カード(特別払い) | +1倍 | 楽天カードの特別払いで楽天市場で決済 |
| 楽天銀行+楽天カード | +1倍 | 楽天銀行口座から楽天カード引き落とし |
| 楽天証券 | +0.5倍 | 月30,000円以上の投資信託購入 |
| 楽天モバイル | +4倍 | 楽天モバイルを契約・利用 |
楽天証券のSPU倍率は+0.5倍と単体では小さく見えますが、楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルと組み合わせることで合計倍率が大きく跳ね上がります。楽天市場をよく利用する方は、楽天証券をポートフォリオに加えることで年間のポイント獲得量を底上げできます。
楽天証券のNISA口座活用ポイント
楽天証券はNISA口座(成長投資枠・つみたて投資枠)にも対応しており、国内株・米国株・投資信託の売買手数料が無料です。2024年から始まった新NISA制度に合わせて対応が強化されており、年間360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)の非課税投資枠をフル活用できます。
楽天証券を使うメリット・注意点
楽天証券の主なメリット
ゼロコース選択で現物・信用取引ともに売買手数料が無料。コストを気にせず少額からトレードを始められます。
日々の楽天サービス利用で貯まったポイントを投資信託・国内株の購入に使えます。1ポイント=1円換算でムダなく活用可能です。
楽天銀行と連携することで自動スイープ(資金移動)が可能になり、預金金利も年0.1%(税引前)に優遇されます。
投資しながらポイントが貯まる仕組みが整っており、特に楽天プレミアムカードなら積立額の1.0%がポイント還元されます。
注意しておきたい点
- ゼロコースは高速取引(SOR)が必須:ゼロコース利用時は注文方法に制限があります。指値注文でのSOR利用など、仕組みを事前に理解しておきましょう。
- SPUのポイント投資は条件外:SPU+0.5倍の条件は「現金での投資信託購入」が対象です。ポイントのみでの購入は購入額にカウントされないため注意が必要です。
- 投資にはリスクがあります:楽天ポイントで購入した投資信託も、元本が保証されるわけではありません。価格変動により損失が生じる可能性があります。
- 楽天ID連携は事前設定が必要:SPUの恩恵を受けるためには、楽天証券と楽天会員IDを連携させる手続きが必要です。口座開設後に忘れずに設定しましょう。
まとめ|楽天証券とは?特徴・手数料・楽天ポイント連携
楽天証券は、手数料の低さ・楽天ポイントとの連携・楽天カードのクレカ積立・SPUへの貢献など、楽天経済圏をフル活用したい人に最適なネット証券です。日々の生活で貯まったポイントを投資に回すことで、無理なく資産形成を始められます。
✅ まずやるべきこと:
① 楽天証券に口座開設(無料)し、楽天IDと連携する
② 楽天銀行との「マネーブリッジ」を設定する
③ 楽天カードでつみたて投資枠のクレカ積立を設定する
④ 余った楽天ポイントをポイント投資に充てる設定を行う
[1] 楽天証券公式サイト
[2] 楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)公式ページ
[3] 楽天銀行 マネーブリッジ公式ページ
※ポイント倍率・手数料・キャンペーン内容は変動する場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
