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【NISA No.7】楽天証券 vs SBI証券どっちがいい?新NISAで迷わず選ぶ比較ガイド

NISA・投資 No.7

新NISA 楽天証券 vs SBI証券 どっちがいい?

手数料・ポイント還元・使いやすさを徹底比較。 初心者が迷わず選べるよう、違いをまるごと解説します。

新NISAを始めようと思ったとき、多くの人が最初にぶつかる壁が「どの証券会社で口座を開くか」という問題です。なかでも「楽天証券」と「SBI証券」は、ネット証券界の二大巨頭として常に比較される存在。どちらも優秀なのはわかっているけれど、違いがよくわからなくて選べない……そんな方は多いのではないでしょうか。 結論から言うと、どちらを選んでも新NISAの基本機能はほぼ同じように使えます。つみたて投資枠でオルカン(全世界株式インデックスファンド)やS&P500インデックスファンドに毎月積み立てをするだけなら、大きな差はありません。しかし細かく見ていくと、ポイント還元の仕組み・アプリの使いやすさ・クレカ積立の上限額など、ライフスタイルによって「向いている証券会社」は確かに違います。 この記事では、投資初心者の方に向けて、楽天証券とSBI証券を7つの視点で比較します。専門用語はその都度わかりやすく解説しますので、ゆっくり読み進めてください。

📋 この記事でわかること

  • 楽天証券・SBI証券の新NISA対応状況と基本スペックの違い
  • ポイント還元・クレカ積立など「お得度」の具体的な差
  • 初心者が口座を選ぶときのチェックポイントと結論

① そもそも新NISAとは? 口座選びの前に確認

新NISA(少額投資非課税制度)とは、投資で得た利益や配当金にかかる税金(通常約20%)がゼロになる国の制度です。2024年から大幅にリニューアルされ、非課税で投資できる枠が大きく広がりました。
枠の種類 年間上限 主な投資対象 特徴
つみたて投資枠 120万円 長期積立向け投資信託(インデックスファンドなど) 毎月コツコツ積み立てるのに最適
成長投資枠 240万円 株式・投資信託・ETFなど幅広く 個別株や一括投資にも使える
合計(生涯上限) 年360万円 生涯1,800万円まで非課税
インデックスファンドとは、「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」や「S&P500連動ファンド」のように、特定の株価指数に連動することを目指す投資信託のこと。低コストで世界中・米国の優良企業にまとめて分散投資できるため、初心者にも人気の商品です。新NISAのつみたて投資枠でこれらを積み立てることが、最もスタンダードな活用法とされています。

② 楽天証券 vs SBI証券 基本スペック比較

まずは両社の基本スペックを一覧で確認しましょう。
比較項目 楽天証券 SBI証券
口座開設手数料 無料 無料
国内株式売買手数料 無料(ゼロコース) 無料(ゼロ革命)
つみたて投資枠 対応ファンド数 約250本以上 約250本以上
クレカ積立 上限額(月) 10万円(楽天カード) 10万円(三井住友カードなど)
ポイント種類 楽天ポイント Vポイント・Pontaポイントなど
最低積立金額 100円〜 100円〜
外国株(米国株など) 対応 対応(種類が多い)
📌 ポイント:手数料・積立金額・対応ファンド数など、新NISAのつみたて投資に関わる基本スペックはほぼ横並び。大きな差は「ポイントの種類」と「クレカ積立の還元率」にあります。

③ ポイント還元・クレカ積立を徹底比較

新NISAでインデックスファンドを積み立てるとき、クレジットカードで積立設定すると積立額に応じてポイントが貯まるのが大きなメリットです。これを「クレカ積立」と呼びます。楽天証券とSBI証券、それぞれの還元率を見てみましょう。

楽天証券のクレカ積立(楽天カード)

楽天証券
楽天カードで積立
・楽天カード(通常):0.5〜1%還元 ・楽天ゴールドカード:0.75%還元 ・楽天プレミアムカード:1%還元 ・月10万円が上限 ・楽天市場での買い物にも使えるポイント
SBI証券
三井住友カードで積立
・一般カード(NL):0.5%還元 ・ゴールドカード(NL):1%還元 ・プラチナプリファード:最大3%還元 ・月10万円が上限 ・Vポイント(PayPayや提携先で使える)
SBI証券×三井住友カード プラチナプリファードの組み合わせは、年会費3.3万円がかかるものの、月10万円積立で毎月最大3,000ポイント(年間3.6万ポイント)が貯まる計算になります。ただし年会費を考慮すると、積立額が少ない段階では割に合わないケースも。自分の積立額と年会費を比較して判断しましょう。
⚠️ 注意:ポイント還元率や条件は各カード会社・証券会社が変更する場合があります。口座開設前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

④ アプリ・使いやすさの比較

毎日使うわけではないとはいえ、スマホアプリの使いやすさは長く続けるうえで重要です。
楽天証券アプリ「iSPEED」

デザインがシンプルでわかりやすく、初心者からの評判が高いアプリです。積立設定・残高確認・ポイント確認がひとつのアプリで完結します。楽天グループのサービス(楽天銀行・楽天カード)と連携しやすく、楽天経済圏をすでに使っている方にはとくに馴染みやすい設計です。

SBI
SBI証券アプリ「かんたん積立 アプリ」ほか

SBI証券はNISA専用の「かんたん積立 アプリ」と、総合取引用の「SBI証券 株アプリ」など複数のアプリに分かれています。機能は豊富で投資の幅が広い一方、慣れるまでやや複雑に感じる方もいます。米国株や海外ETFにも積極的に投資したい中・上級者には使い勝手が良いと評判です。

⑤ 投資できる商品ラインナップの差

オルカンやS&P500インデックスファンドへのつみたて投資が目的なら、両社ともほぼ同じ商品を取り扱っており差はありません。しかし投資の幅を広げていくと差が出てきます。
  • 外国株の取扱数:SBI証券のほうが米国株・外国ETFの銘柄数が多い傾向があります。個別株投資にも興味がある方はSBI証券が有利な場面があります。
  • IPO(新規公開株)の取扱:SBI証券はIPO件数が業界トップクラス。株式投資を本格的にしたい方にはSBI証券に分があります。
  • 債券・金(ゴールド)投資:どちらも対応していますが、商品数や手数料に細かい違いがあります。興味がある場合は公式サイトで比較を。
  • つみたて投資枠の対象ファンド:人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」はどちらでも購入可能。初心者が選ぶ代表的なインデックスファンドは両社ともカバーしています。

⑥ 銀行との連携・入出金のしやすさ

積み立てを続けるには、銀行口座との連携もポイントです。
楽天証券
楽天銀行との連携が強み
・楽天銀行と口座連携(マネーブリッジ)で普通預金金利がアップ ・楽天銀行からの自動スイープ(資金移動)が便利 ・楽天Pay・楽天市場ユーザーはポイントが貯まりやすい
SBI証券
住信SBIネット銀行との連携
・住信SBIネット銀行との自動入金(ハイブリッド預金)が便利 ・ATM手数料・振込手数料の優遇あり ・SBI新生銀行・ PayPayとの連携も対応
すでに楽天銀行・楽天カードを使っている方は楽天証券との相性が抜群。住信SBIネット銀行を使っている方、あるいはPayPayをよく使う方はSBI証券が使いやすいでしょう。

⑦ 初心者が気をつけたいポイント

口座を選ぶ前に、以下の点も確認しておきましょう。
  • NISAは1人1口座のみ:新NISA口座は金融機関を問わず1人1口座しか持てません。楽天証券でもSBI証券でも、どちらか一方に決める必要があります。変更は年1回・1月1日を基準に可能ですが手続きが必要です。
  • ポイント目的で無理に高還元カードを作らない:年会費の高いカードは積立額が少ないと元が取れないことも。まずは無料カードや一般カードで始め、積立額が増えてからグレードアップを検討するのが賢明です。
  • 投資にはリスクがあります:インデックスファンドも含め、投資信託は元本保証ではありません。値下がりして損失が出る可能性があります。長期・分散・積立を意識し、生活費に使うお金は投資に回さないようにしましょう。
  • どちらか迷ったら「まず開設」が大事:完璧な選択を求めるあまり口座開設が遅れるのがいちばんもったいない。両社とも開設・維持は無料なので、使いやすそうと思った方から始めてみましょう。

まとめ|新NISA 楽天証券 vs SBI証券 どっちがいい?

結局のところ、どちらも優れた証券会社です。あなたの生活スタイルに合う方を選ぶのが最善です。
🛒
楽天ユーザーには楽天証券
楽天市場・楽天カード・楽天銀行をすでに使っている方。楽天ポイントをまとめて貯めたい方に最適。
📈
投資の幅を広げたい方にSBI証券
将来的に米国個別株・ETF・IPOにも挑戦したい方。商品ラインナップの広さが魅力。
💳
高還元ポイントを狙うならSBI証券
三井住友ゴールド(NL)カードを持っている・検討中の方。月5万円以上積み立てるならポイント還元で有利なことも。
🔰
とにかく迷ったら楽天証券
アプリが直感的でわかりやすく、つみたて設定もシンプル。投資初心者が最初の一歩を踏み出しやすい環境が整っています。
今すぐできるアクションステップ: ① 楽天・SBIどちらの経済圏を日頃使っているか確認する ② クレカ積立のポイント還元率を公式サイトで比較する ③ まずはどちらか1社で口座開設を申し込む(無料・最短翌営業日から投資可能) ④ つみたて投資枠でオルカンかS&P500インデックスファンドを月100円〜積立設定する

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出典・参考: [1] 金融庁公式サイト「NISA特設ウェブサイト」 [2] 楽天証券 公式サイト [3] SBI証券 公式サイト ※投資にはリスクがあります。元本割れの可能性があります。掲載しているポイント還元率・手数料等は変更される場合があります。最新情報は各金融機関の公式サイトを必ずご確認ください。本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・サービスへの投資を推奨するものではありません。
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