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【楽天経済圏 No.93】楽天証券 投資信託の選び方とおすすめ銘柄|SPU・クレカ積立を徹底活用

楽天経済圏 No.93

楽天証券 投資信託の選び方とおすすめ銘柄

楽天ポイントで投資できて、SPUも上がる。楽天経済圏ユーザーが投信積立を始めるべき理由と、具体的な銘柄選びの基準を徹底解説。

「投資信託って種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」——楽天証券の口座を開いたものの、画面に並ぶ膨大なファンド数に圧倒され、結局そのまま放置してしまっている方は少なくありません。楽天証券に上場している投資信託の本数は2,000本以上。初心者がゼロから選ぼうとすると、それだけで疲れてしまうのも無理はありません。

しかし楽天証券の投信積立には、他の証券会社にはない大きなメリットがあります。それが楽天カードや楽天キャッシュを使ったクレカ積立でのポイント還元と、楽天グループのSPU(スーパーポイントアッププログラム)との連携です。投資しながら楽天市場でのポイント倍率も上がるという、楽天経済圏ならではの仕組みを活かさない手はありません。

この記事では、楽天証券で投資信託を選ぶときの具体的な基準から、初心者・中級者それぞれにおすすめの銘柄、さらにSPUを最大化するための積立設定まで、実践的な情報をわかりやすくまとめました。すでに積立を始めている方も、銘柄を見直すきっかけにしていただけます。

この記事でわかること

  • 楽天証券で投資信託を選ぶ5つの基準
  • SPUと連動した楽天カード・楽天キャッシュのクレカ積立の仕組み
  • 初心者〜中級者向けおすすめ銘柄と特徴の比較
  • 新NISAつみたて投資枠で選ぶべきファンドの考え方
  • ポイント投資・ポイント還元を最大化するための設定手順

楽天証券で投資信託を始めるメリット

楽天証券が楽天経済圏ユーザーにとって有力な選択肢である理由は、投資リターン以外のポイント面での恩恵にあります。まずは全体像を整理しておきましょう。

ポイント還元

クレカ積立でポイントが貯まる
楽天カードで積立すると最大0.5〜1.0%のポイント還元。楽天キャッシュ経由なら0.5%還元と併用可能。毎月の積立がそのまま楽天ポイントになる。
SPU連動

楽天市場のポイント倍率が上がる
楽天証券で合計30,000円以上の投信積立(楽天カード決済)を行うとSPU+0.5倍。楽天市場での買い物ポイントが底上げされる。
コスト

ノーロード・低コストファンドが豊富
購入時手数料が無料(ノーロード)のファンドを多数取り扱い。信託報酬0.1%台のインデックスファンドも充実している。
利便性

ポイントで投資信託が買える
貯まった楽天ポイントを使って投資信託を購入できる。現金を使わずに資産運用をスタートできるため、投資初心者の入口としても最適。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)と楽天証券の関係

SPUとは、楽天グループの各サービスを利用することで楽天市場でのポイント還元率が段階的にアップする仕組みです。楽天証券はSPU対象サービスのひとつであり、条件を満たすと楽天市場でのお買い物ポイントが加算されます。

条件 SPU倍率 ポイント付与対象
楽天証券で合計30,000円以上の投信積立(楽天カード決済) +0.5倍 楽天市場での買い物ポイント
楽天証券で合計30,000円以上の米国株式(円貨)取引 +0.5倍 楽天市場での買い物ポイント

💡 ポイント:毎月30,000円以上をクレカ積立で設定するだけでSPU+0.5倍が達成できます。楽天カードのクレカ積立上限は月5万円、楽天キャッシュは月5万円なので、合計最大10万円まで積立設定が可能です。楽天市場を毎月よく使う方ほど、SPU達成の恩恵が大きくなります。

たとえば楽天市場で毎月20,000円を買い物する方なら、SPU+0.5倍だけで毎月100ポイント(0.5%×20,000円)が積み上がる計算です。年間では1,200ポイント以上の上乗せになります。積立の投資リターンとは別に、ポイント面での副収入として積み重なっていくのが楽天経済圏の強みです。

投資信託を選ぶ5つの基準

楽天証券に2,000本以上あるファンドから迷わず選ぶために、以下の5つの基準を軸にすると絞り込みがスムーズです。

1
信託報酬(コスト)が低いか

信託報酬とは、ファンドを保有し続ける間に毎日少しずつ差し引かれる運用管理費用です。長期積立においてはコストの差が最終的なリターンに大きく影響します。インデックスファンドであれば年率0.1〜0.2%以下を目安に選びましょう。

2
インデックス型か、アクティブ型か

インデックスファンドはS&P500や全世界株式指数などの市場平均に連動することを目指すファンドです。コストが低く、長期的に安定した実績を持つものが多く、初心者に適しています。アクティブファンドは市場平均超えを狙いますが、コストが高く成果のばらつきもあります。

3
純資産総額が十分にあるか

純資産総額が小さすぎるファンドは、運用が突然終了(繰上償還)するリスクがあります。長期積立を前提とするなら、純資産総額100億円以上を目安に選ぶと安心です。人気の高いファンドほど資金が集まりやすく、運用コストも抑えられる傾向があります。

4
新NISAのつみたて投資枠対象かどうか

新NISAのつみたて投資枠で購入できるファンドは、金融庁が定めた一定の基準(低コスト・長期分散投資に適した構造など)を満たしたものだけです。この対象ファンドを選ぶことで、余計な絞り込みをしなくてもある程度品質の担保されたファンドから選べます。

5
分散投資になっているか

1つのファンドに集中するのではなく、地域・資産クラスが分散されているかも重要な視点です。全世界株式インデックスファンドであれば1本で数千銘柄に分散投資できます。リスクを抑えながら長期運用するためには、地域・資産の分散が基本です。

楽天証券でおすすめの投資信託銘柄

以下は楽天証券で購入できる、特に人気が高く長期積立に向いたファンドの比較です。新NISAのつみたて投資枠対象銘柄を中心に選んでいます。

インデックスファンド(初心者〜中級者向け)

ファンド名 対象指数 信託報酬 特徴
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) MSCI ACWI 年率約0.05775% 日本を含む全世界約3,000銘柄に分散。1本でグローバル分散が完結する定番ファンド。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) S&P500 年率約0.09372% 米国大型株500社に連動。長期的な実績が高く、積立額でトップクラスの人気を誇る。
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド MSCI ACWI 年率約0.0561% 楽天投信投資顧問が運用する全世界株式インデックスファンド。楽天証券で特に買いやすい。
楽天・S&P500インデックス・ファンド S&P500 年率約0.077% 楽天版のS&P500連動ファンド。信託報酬が業界最低水準クラスで注目度が高い。
ニッセイ・世界株式ファンド(THE 2050) 独自ポートフォリオ 年率約0.088% 成長国比率を高めに設定した独自配分ファンド。将来に向けた攻めの分散投資に向く。

バランス型・債券混合(リスクを抑えたい方向け)

ファンド名 資産配分 信託報酬 特徴
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 株式・債券・REITを8均等 年率約0.143% 国内外の株式・債券・不動産に均等分散。1本でバランス運用が完結し値動きが比較的穏やか。
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) 株式50%・債券50% 年率約0.132% 株式と債券を半々で保有するシンプルなバランス型。リスクを抑えながら安定した積立を目指せる。

💡 銘柄選びに迷ったら:「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」か「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のどちらかを新NISAつみたて投資枠で毎月積立するだけでも、長期的な資産形成の王道ルートを歩めます。どちらが正解かは人によって異なりますが、まず始めることが最も重要です。

楽天カード・楽天キャッシュのクレカ積立を最大活用する方法

楽天証券では、投信積立の支払い方法として楽天カードと楽天キャッシュの2種類を選べます。それぞれポイント還元率が異なるため、組み合わせることで毎月の積立コストを実質的に下げることができます。

決済方法 月の上限 ポイント還元率 SPU対象
楽天カード(通常カード) 5万円 0.5% ✅ 30,000円以上でSPU+0.5倍
楽天カード(ゴールド/プレミアム) 5万円 0.75〜1.0% ✅ 30,000円以上でSPU+0.5倍
楽天キャッシュ 5万円 0.5% ❌ SPU対象外

楽天カードで月5万円+楽天キャッシュで月5万円を設定すれば、月最大10万円の積立に対してポイント還元を受けられます。楽天キャッシュ自体は楽天カードからチャージできるため、実質的に楽天カードから最大10万円分の積立を行う流れになります。なお楽天キャッシュへのチャージ時にも楽天カードのポイントが付与されるため、二重にお得です。

新NISAでの活用:つみたて投資枠・成長投資枠の使い分け

つみたて投資枠(年間120万円)

定期的な積立購入に特化した枠。金融庁が認めた長期積立向けファンドのみ購入可能で、インデックスファンドが中心です。楽天カードや楽天キャッシュでのクレカ積立はこの枠での積立に対応しています。まずこの枠を埋めることを優先するのが基本戦略です。

成長投資枠(年間240万円)

つみたて投資枠では購入できないアクティブファンドや個別株、ETFなども購入できる枠です。インデックスファンドも購入可能なため、つみたて投資枠の年間上限(120万円)を超えた分を成長投資枠で積立する活用方法も有効です。年間合計360万円まで非課税で運用できます。

💡 楽天証券での新NISA設定のポイント:楽天証券ではつみたて投資枠と成長投資枠を別々のファンドに設定できます。たとえばつみたて投資枠では「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」を月10万円、成長投資枠では「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を追加購入するといった組み合わせが可能です。

楽天ポイント投資で”ゼロ円”から始める方法

楽天証券では、貯まった楽天ポイントを使って投資信託を購入できる「ポイント投資」機能があります。1ポイント=1円として使えるため、楽天市場や楽天カードで貯めたポイントをそのまま資産運用に回すことができます。

  • 通常ポイント・期間限定ポイント両方使える:ポイント投資では通常ポイントだけでなく、有効期限のある期間限定ポイントも利用可能です。使い道に困った期間限定ポイントの活用先としても最適。
  • 1ポイントから購入可能:最低投資額が1ポイント(=1円)から始められるため、少額でも投資を体験できます。現金を使わずにファンドの値動きを学ぶ練習にもなります。
  • ポイント投資でもSPU対象になる:ポイントで投資信託を購入した場合も、楽天証券での投資実績としてカウントされます。クレカ積立と組み合わせることでSPU条件達成をより確実にできます。

まとめ|楽天証券 投資信託の選び方とおすすめ銘柄

楽天証券での投資信託は、選ぶ銘柄・積立方法・ポイント活用の組み合わせ次第で、投資リターン以上の恩恵を受けられます。以下の方には特に楽天証券での投信積立がおすすめです。

🛒
楽天市場をよく使う方
SPU+0.5倍が達成できると、楽天市場での買い物ポイントが底上げされます。毎月の買い物額が多いほど恩恵が大きくなります。
💳
楽天カードを持っている方
クレカ積立でポイントが貯まり、SPU条件も同時に達成できます。楽天ゴールドカードやプレミアムカードならさらに還元率がアップします。
🔰
投資を始めたばかりの方
楽天ポイントを使ったポイント投資で、現金リスクなしに投資を体験できます。まず少額から慣れていくステップにも最適です。
📈
新NISAを最大活用したい方
つみたて投資枠・成長投資枠を使い分けながら、年間最大360万円を非課税で運用できます。クレカ積立と組み合わせて効率を最大化できます。

今すぐやるべきこと:
① 楽天証券の口座がなければ開設し、新NISAの設定を行う
② 楽天カードでのクレカ積立を月30,000円以上に設定してSPU+0.5倍を達成する
③ つみたて投資枠で「eMAXIS Slim 全世界株式」または「楽天・S&P500インデックス・ファンド」を選んで積立開始
④ 余った楽天ポイントをポイント投資に回してポイントを有効活用する

楽天証券の口座開設は楽天カードとセットがお得

楽天カードをお持ちでない方は、まず楽天カードを作ることから始めましょう。口座開設と同時に申し込むことで、最短でクレカ積立のSPU達成が可能になります。

楽天カード公式サイトを見る →

出典・参考:
[1] 楽天証券公式サイト
[2] 楽天グループ公式サイト(SPU詳細)
[3] 金融庁(新NISA制度概要)
※ポイント倍率・キャンペーン内容・信託報酬は変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任でお願いします。
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次回:楽天銀行 金利・定期預金を最大化する方法

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