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【楽天経済圏 No.58】楽天証券 vs SBI証券 どっちがお得?ポイント・積立を徹底比較

楽天経済圏 No.58

楽天証券 vs SBI証券 どっちがお得?

積立投資・ポイント還元・NISA口座まで徹底比較。あなたに合う証券会社がわかる

「ネット証券を開くならどこがいいの?」と調べると、必ず名前が並ぶのが楽天証券SBI証券です。どちらも口座数トップクラスを誇る人気サービスですが、ポイントの貯まり方や連携できるサービスが大きく異なります。

特に楽天市場・楽天カード・楽天銀行をすでに活用している方にとっては、証券口座の選択が楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイント倍率にも直結します。逆にSBI証券にはSBI証券ならではの強みもあり、一概に「どちらが上」とは言い切れません。

この記事では、積立NISA・クレカ積立・ポイント還元・使いやすさなど複数の視点から両者を比較し、あなたのライフスタイルに合った証券会社を見つけるためのヒントをお伝えします。

この記事でわかること

  • 楽天証券・SBI証券の基本スペックを一覧で比較できる
  • クレカ積立のポイント還元率と条件の違いがわかる
  • 楽天SPUにおける楽天証券の役割と活用法がわかる
  • 楽天経済圏ユーザーと経済圏外ユーザー、どちらにどちらが向くかわかる
  • 両口座を併用する「いいとこ取り」戦略も紹介

まず基本スペックを比較|費用・取扱商品・ポイント

どちらの証券会社も国内株・米国株・投資信託・ETFなど主要な金融商品を幅広くカバーしており、国内株の売買手数料は実質ゼロ円(無料プラン適用時)です。大きな差はポイントプログラムとの連携・クレカ積立の条件に現れます。

比較項目 楽天証券 SBI証券
国内株売買手数料 ゼロコース:無料 ゼロ革命:無料
米国株取引 約定代金の0.495%(税込) 約定代金の0.495%(税込)
投資信託本数 約2,600本以上 約2,700本以上
クレカ積立カード 楽天カード 三井住友カード(Olive含む)
クレカ積立の月額上限 10万円 10万円
貯まるポイント 楽天ポイント Vポイント・Pontaポイント等
ポイント投資 楽天ポイントで投資信託購入可 Vポイント等で投資信託購入可
銀行との自動入出金 楽天銀行マネーブリッジ 住信SBIネット銀行ハイブリッド預金
NISA口座 対応(成長投資枠・つみたて投資枠) 対応(成長投資枠・つみたて投資枠)

💡 手数料だけで比較すると差はほぼゼロ。実質的な差はポイント還元・連携サービスの「エコシステム」にあります。どのポイントを日常的に使っているかが、選択の大きな鍵です。

クレカ積立のポイント還元率を徹底比較

積立投資においてとくに注目したいのが、クレジットカードで積立をするとポイントが貯まる「クレカ積立」の仕組みです。月10万円まで積立の決済にクレカを使えるため、長期的に見ると還元ポイントの差は非常に大きくなります。

楽天証券×楽天カード|還元率は保有カードで変わる

楽天証券では楽天カードでクレカ積立が可能です。還元率はカードの種類によって異なります。楽天カード(一般)は0.5%、楽天ゴールドカードは0.75%、楽天プレミアムカードは1.0%が基本となっています(積立対象ファンドにより異なる場合があります)。さらに、月3万円を超える部分の積立については楽天カード・楽天キャッシュ併用など複数の方法を組み合わせることで上限10万円まで効率よくポイントを獲得できます。

SBI証券×三井住友カード|カードランクと利用実績で決まる

SBI証券では三井住友カード(NLシリーズ・Oliveシリーズ)でクレカ積立が可能です。一般カードは0.5%、ゴールドカードNL(年100万円以上利用で翌年以降1.0%)、プラチナプリファードは最大5.0%(年500万円以上利用時)と、利用実績によって還元率が大きく変わる設計です。高いカードを持ち、日常的に高額利用する方ほど有利になります。

カード 証券会社 クレカ積立還元率(目安)
楽天カード(一般) 楽天証券 0.5%
楽天ゴールドカード 楽天証券 0.75%
楽天プレミアムカード 楽天証券 1.0%
三井住友カードNL(一般) SBI証券 0.5%
三井住友ゴールドカードNL SBI証券 1.0%(年100万円利用条件)
三井住友プラチナプリファード SBI証券 最大5.0%(年500万円利用条件)

💡 月10万円の積立×12ヵ月=年120万円で計算すると、還元率1.0%なら年1.2万ポイント、5.0%なら年6万ポイント相当の差が生まれます。ただし高還元カードには年会費・利用条件があるため、トータルコストも含めて判断することが大切です。

楽天経済圏ユーザーなら見逃せない|SPUと楽天証券の関係

楽天グループのサービスをまとめて使うことでポイント倍率が上がるSPU(スーパーポイントアッププログラム)。楽天市場でのお買い物が特に恩恵を受けやすい仕組みで、楽天証券はSPUの対象サービスのひとつです。

SPUにおける楽天証券の条件と倍率

楽天証券でSPUの倍率を上乗せするには、月1回以上ポイント投資(楽天ポイントで投資信託を購入)することが条件です。1ポイント以上を使って投資信託を購入すると、楽天市場でのお買い物ポイントが+0.5倍になります。

楽天SPUは複数のサービスを組み合わせるほど倍率が上がるのが特徴です。たとえば楽天カード(+1倍)、楽天銀行+楽天カード引き落とし(+0.5倍)、楽天モバイル(+4倍)、楽天証券(+0.5倍)などを組み合わせると、楽天市場でのお買い物ポイントが大幅にアップします。楽天市場での月の買い物金額が大きいほど、SPU倍率アップの恩恵は顕著になります。

楽天銀行マネーブリッジとの相乗効果

楽天証券と楽天銀行を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が優遇(最大年0.1%程度)されるほか、証券口座と銀行口座間の資金移動が自動化されます。投資タイミングを逃さずに済む実用的なメリットがあります。また、楽天銀行でのSPU条件(口座振替・残高などの条件)も合わせて達成しやすくなり、楽天経済圏を一括管理できる点が強みです。

楽天証券・SBI証券それぞれのメリットを整理する

楽天証券のメリット
楽天経済圏との連携が強力
・楽天カードでクレカ積立しポイント還元
・楽天ポイントでそのまま投資信託を購入
・楽天銀行マネーブリッジで金利優遇
・SPU対象でポイント倍率アップ
・楽天モバイル・楽天市場ユーザーと相性◎
・画面がシンプルで初心者にも使いやすい
SBI証券のメリット
商品ラインナップと外部連携の幅広さ
・投資信託の取扱本数が業界最多水準
・IPO(新規公開株)の取扱件数が多い
・三井住友カードで高還元クレカ積立
・Vポイント・Pontaポイント等で柔軟に運用
・住信SBIネット銀行で金利・ATM優遇
・単元未満株(S株)で少額から株購入可

こんなケースはどちらが有利?シーン別チェック

1
楽天市場で毎月まとめ買いをしている

楽天市場の利用額が多いほどSPUの恩恵が大きくなります。楽天証券でポイント投資の条件を満たし、楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルも組み合わせると、SPU倍率が積み重なって実質的な還元額が大きく膨らみます。→ 楽天証券が有利

2
クレカ積立で最大限ポイントを稼ぎたい

三井住友プラチナプリファードカードで年500万円以上カード利用できる方は、SBI証券のクレカ積立還元率が最大5.0%と圧倒的。年会費3.3万円(税込)を考慮しても、積立ポイントだけで回収できるケースがあります。→ SBI証券が有利(高利用者限定)

3
IPO投資や個別株投資に力を入れたい

IPOの取扱件数・単元未満株の使いやすさはSBI証券が一歩リードしています。個別株投資を本格的に行いたい場合は、SBI証券の豊富な情報ツール(スクリーナー・四季報閲覧など)も活用できます。→ SBI証券が有利

4
投資初心者でシンプルに積立NISAを始めたい

楽天証券はアプリ・Web画面ともにシンプルで初心者に好評です。楽天カードでそのままクレカ積立でき、楽天ポイントも使えるため、楽天サービスをすでに使っている方はスムーズに始められます。→ 楽天証券が有利

両方開くのが最強?「二刀流」戦略のすすめ

証券口座は1人1口座である必要はありません。NISAは1人1口座のみですが、特定口座は複数開くことができます。そのため、NISA口座は楽天証券に置いてSPUを活用しつつ、SBI証券でIPOや個別株投資をするといった「二刀流」が可能です。

  • NISA口座は楽天証券:楽天カードでクレカ積立+楽天ポイント投資でSPU条件もクリア。楽天経済圏の旨みを最大化。
  • IPO・個別株はSBI証券:IPOの当選確率を上げるため、複数の証券口座に申し込みができる。SBI証券は取扱件数が多く有利。
  • クレカ積立はカード状況に応じて選択:三井住友ゴールドNLを年100万円利用できるならSBI証券でも1.0%還元が狙える。楽天プレミアムカード保有者なら楽天証券で1.0%。
  • ポイント活用は生活圏に合わせる:楽天市場・楽天モバイルをメインに使うなら楽天ポイントを証券で増やす流れが自然。コンビニや飲食でVポイントを使うならSBI証券が相性◎。

まとめ|楽天証券 vs SBI証券 どっちがお得?

両者はどちらも優秀なネット証券です。決め手になるのは「どのポイントを日常で使っているか」「楽天経済圏にどれだけ深く入っているか」という点です。

🏮
楽天経済圏ユーザー
楽天市場・楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルをすでに使っている方。SPUの倍率アップと楽天ポイントの一元管理なら楽天証券が最適。
📈
IPO・個別株に興味がある方
IPOの取扱件数・単元未満株・豊富な銘柄情報などはSBI証券が強い。投資に本腰を入れたい方はSBI証券もぜひ検討を。
💳
クレカ積立の高還元を狙う方
三井住友プラチナプリファードで年500万円利用できるならSBI証券で最大5.0%還元。一般的な利用者は両者ともに0.5〜1.0%で横並び。
🔰
投資初心者・NISAから始める方
楽天カードをすでに持っているなら楽天証券がスムーズ。シンプルな画面とポイント投資の手軽さで、初めての口座開設に向いている。

まずやるべきこと:
① 楽天カードを持っていない方はまず楽天カードを申し込む(SPU+クレカ積立の入口)
② 楽天証券で口座を開設し、楽天カードでのクレカ積立を設定する
③ 楽天銀行とのマネーブリッジを設定して金利優遇+自動入出金を有効化する
④ 月1ポイント以上のポイント投資を設定してSPU+0.5倍の条件をクリアする

楽天経済圏をフル活用するなら、まず楽天カードから

楽天証券のクレカ積立・SPU対象・楽天市場での高還元。すべての起点は楽天カードです。まだお持ちでない方はこの機会にチェックしてみてください。

楽天カード公式サイトを見る →

出典・参考:
[1] 楽天証券公式サイト
[2] SBI証券公式サイト
[3] 楽天グループ公式サイト(SPU情報)
※ポイント倍率・クレカ積立還元率・キャンペーン内容は変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。
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次回:楽天証券のNISA口座の始め方と活用法

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