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【NISA No.6】新NISAはどこで口座開設すべき?SBI・楽天・マネックスを徹底比較

NISA・投資 No.6

新NISA どこで口座開設すべき? 証券会社を徹底比較

SBI証券・楽天証券・マネックス証券・銀行口座まで。初心者が後悔しない選び方を、選ぶ基準から丁寧に解説します。

「新NISAを始めたいけど、どこで口座を開けばいいの?」——そんな疑問を持つ方はとても多いです。銀行でも証券会社でも口座は開けますが、どこで開設するかによって、選べる商品数・手数料・使い勝手が大きく変わります。 特に新NISAでは、年間360万円・生涯1,800万円という非課税枠を最大限に活かすためにも、口座選びは非常に重要です。つみたて投資枠でオルカン(全世界株式インデックスファンド)やS&P500連動ファンドを積み立てるにしても、使う証券会社によって選択肢の広さが変わります。 この記事では、主要なネット証券・銀行を比較しながら、あなたのライフスタイルや投資スタイルに合った口座の選び方をわかりやすく解説します。難しい専門用語は丁寧に説明しますので、投資が初めての方も安心して読み進めてください。

📋 この記事でわかること

  • 新NISAの口座開設先として「ネット証券」が有利な理由
  • SBI証券・楽天証券・マネックス証券など主要4社の特徴と違い
  • 銀行NISAとネット証券NISAの決定的な差
  • 自分に合った証券会社を選ぶための3つのチェックポイント
  • 口座開設前に必ず確認しておきたい注意点

① まず知っておきたい:新NISA口座は1人1口座だけ

新NISAの口座は、1人につき1つの金融機関にしか開設できません。これは制度上のルールです。途中で変更することは可能ですが、手続きに手間がかかるため、最初から「ここだ」と思える金融機関を選ぶことが大切です。
💡 新NISA口座の基本ルールをおさらい ・1人1口座のみ(金融機関をまたいで2つ開設はできない) ・つみたて投資枠:年間120万円まで非課税で積み立て可能 ・成長投資枠:年間240万円まで非課税で個別株やETFにも投資可能 ・生涯の非課税保有限度額:合計1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)
「非課税(ひかぜい)」とは、投資で得た利益に対して税金がかからないことを指します。通常、株や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかりますが、新NISA口座内では利益がまるごと手元に残ります。

② ネット証券 vs 銀行NISA:何が違う?

新NISAの口座は銀行でも開設できますが、投資の専門家や経験者の多くがネット証券を強くすすめる理由があります。主な違いを比較してみましょう。
比較項目 ネット証券(SBI・楽天など) 銀行のNISA口座
取扱ファンド数 数百〜1,000本以上 数十本程度が多い
信託報酬(手数料) 低コストファンドが豊富 高コスト商品が混じりやすい
成長投資枠での株取引 国内外の個別株・ETFに対応 対応していない銀行が多い
最低積立金額 100円から可能な会社も 1,000円〜が多い
口座管理料 主要ネット証券は無料 無料〜有料まで様々
銀行のNISAでは投資信託のみしか扱えないケースが多く、取り扱いファンド数も少ないため、人気の低コストインデックスファンド(例:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)など)を選べない場合があります。特に理由がなければ、ネット証券での開設を検討するのがおすすめです。

③ 主要ネット証券4社を徹底比較

ここでは、新NISA口座の開設先として特に人気の高い4つのネット証券を詳しく見ていきます。それぞれに強みと特徴がありますので、自分のライフスタイルと照らし合わせながら読んでみてください。
1
SBI証券

国内最大級の口座数を誇るネット証券の最大手。つみたて投資枠対象ファンドの取扱本数が業界トップクラスで、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)など人気インデックスファンドをほぼすべてカバーしています。クレジットカード積立(三井住友カード)でポイントが貯まる仕組みも人気。成長投資枠では国内外の個別株・ETF・REITにも幅広く対応。とにかく商品数と機能の充実を求める方に向いています。

2
楽天証券

楽天経済圏(楽天カード・楽天ペイ・楽天銀行など)をすでに利用している方に特に相性の良い証券会社。楽天カードや楽天キャッシュを使った積立でポイントが貯まり、そのポイントで投資信託を購入することもできます。つみたて投資枠の対象ファンドも豊富で、オルカンやS&P500連動ファンドはもちろん取り扱いあり。管理画面(アプリ・PC)の使いやすさも定評があり、初心者でも迷いにくい設計です。

3
マネックス証券

マネックスカードを使ったクレジットカード積立のポイント還元率が高く、積立金額に対して最大1.1%のポイント還元(付与条件あり)を誇る点が特徴。米国株の取扱銘柄数も業界最多水準で、成長投資枠で米国個別株に本格的に投資したい方にも向いています。インデックスファンドのラインナップも充実しており、オルカン・S&P500系ファンドにも対応。ポイントを重視する積立投資家から支持を集めています。

4
松井証券

50年以上の歴史を持つネット証券の老舗。新NISAのつみたて投資枠では対象ファンドの保有残高に応じたポイント還元が魅力。電話サポートが充実しており、「困ったときに人に聞きたい」という初心者の方にとって心強い存在です。シンプルで見やすいアプリも好評で、難しい機能より使いやすさを重視したい方に向いています。

④ 4社を一気に比較:スペック早見表

証券会社 つみたて枠 ファンド数 最低積立額 クレカ積立 ポイント還元 サポート
SBI証券 業界最多水準 100円〜 最大0.5〜5% (カード種別による) メール・チャット中心
楽天証券 豊富 100円〜 最大1%程度 (楽天カード) チャット・電話あり
マネックス証券 豊富 100円〜 最大1.1% (マネックスカード) 電話・メールあり
松井証券 標準的 100円〜 保有残高ポイント還元 電話サポート充実
※ポイント還元率・ファンド数は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。

⑤ 証券会社を選ぶ3つのチェックポイント

「どの会社も良さそうで迷う」という方は、次の3つの視点で絞り込んでみましょう。

チェック① 買いたいファンドが取り扱いあるか

新NISAのつみたて投資枠で人気の高いファンドは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。これらは「インデックスファンド(市場全体の動きに連動することを目指す投資信託)」の代表格で、信託報酬(ファンドの運用にかかる年間手数料)がとても低いことが特徴です。主要ネット証券4社はすべてこれらを取り扱っていますが、銀行NISAでは扱っていない場合があるため要確認です。

チェック② 日常生活で使っているポイント・サービスとの相性

楽天カードや楽天市場をよく利用しているなら楽天証券、三井住友カードを持っているならSBI証券、といった形で既存のポイント経済圏と合わせると積立のたびにポイントが貯まりお得です。ポイント還元はあくまでおまけですが、長期積立では積み重なると意外と大きな差になります。

チェック③ 成長投資枠で何に投資したいか

成長投資枠(年間240万円まで)では、投資信託だけでなく国内外の個別株・ETF・REIT(不動産投資信託)にも投資できます。将来的に個別株投資や米国ETFに挑戦したい場合は、それらに対応した証券会社を選ぶと後々の乗り換えが不要です。まずはインデックスファンドの積み立てだけでよい、という方はどの主要ネット証券でも問題ありません。

⑥ 口座開設前に確認しておきたい注意点

  • 新NISA口座は1人1口座のみ:複数の証券会社に同時に開設することはできません。申し込み前によく検討しましょう。変更は年単位での手続きが必要です。
  • 既存のNISA口座(旧NISA)とは別物:2024年以降の新NISAは旧NISAとは別制度です。旧NISAの口座を持っていた金融機関に自動移行されるケースもあるため、別の会社に変更したい場合は手続きが必要です。
  • 信託報酬(手数料)の低さを最優先に:同じオルカンやS&P500に連動するファンドでも、信託報酬が異なる類似商品が存在します。「eMAXIS Slim」シリーズなどの低コストファンドを選ぶことが、長期投資では大きな差につながります。
  • 投資にはリスクがあります:インデックスファンドも含め、投資信託は元本が保証されるものではありません。市場の状況によっては、投資した金額を下回ることもあります。長期・分散・積立を基本にリスクを管理することが重要です。
  • 口座開設には本人確認書類が必要:マイナンバーカードまたは通知カード+本人確認書類が必要です。オンラインで完結できる会社がほとんどで、最短数日〜1週間程度で開設できます。

⑦ こんな人にはこの証券会社がおすすめ

商品数重視
SBI証券
・とにかく選択肢を広く持ちたい ・三井住友カードをすでに持っている ・将来的に個別株や米国株にも挑戦したい
楽天経済圏
楽天証券
・楽天カード・楽天市場をよく使う ・ポイントで投資もしてみたい ・シンプルで使いやすいアプリがいい
ポイント還元重視
マネックス証券
・クレカ積立のポイント還元率を最大化したい ・米国個別株にも興味がある ・マネックスカードを新たに作れる
サポート重視
松井証券
・困ったときに電話で相談したい ・シンプルな操作感を重視する ・長期積立に特化して保有ポイントを貯めたい

まとめ|新NISA どこで口座開設すべき?証券会社比較

新NISAの口座開設先は、「ネット証券」を選ぶのが基本方針です。商品数・手数料・使い勝手のすべてにおいて、銀行NISAより有利なケースがほとんどです。主要ネット証券4社はどれも水準が高く、オルカンやS&P500連動ファンドといった人気インデックスファンドをカバーしているため、大きく失敗することはありません。
🏆
迷ったらSBI証券
商品数・機能ともに最大手。三井住友カード積立でポイントも貯まり、長期投資の選択肢が最も広い。
🛍️
楽天ユーザーは楽天証券
楽天経済圏をすでに活用している方は、楽天カード積立でのポイント連携が便利でお得。
💳
ポイント還元率ならマネックス
マネックスカードでのクレカ積立は高還元率。米国個別株にも力を入れたい人に向く。
📞
サポートを重視するなら松井証券
電話サポートが充実しており、初心者が安心して始められる環境が整っている。
今すぐできるアクションステップ ① 自分が使っているポイント・クレジットカードを確認する ② 上記4社の公式サイトで取扱ファンドを確認する ③ 口座開設に必要なマイナンバーカード・本人確認書類を用意する ④ 選んだ証券会社でオンライン口座開設を申し込む(最短数日で完了)

🌸 まずはSBI証券の口座開設から始めてみよう

口座開設・維持費は無料。100円からオルカンやS&P500への積み立てをスタートできます。 新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方を一つの口座で管理できます。 詳細・口座開設はこちら →
出典・参考: [1] 金融庁公式サイト「NISAとは?」 [2] 日本証券業協会 ※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・サービスへの投資を勧誘するものではありません。投資にはリスクがあります。元本割れの可能性があります。ポイント還元率・取扱ファンド数等は変更される場合があります。最新情報は各金融機関の公式サイトをご確認ください。
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